35歳共働きママののほほ~んマタニティ&育児日記

~妊活を乗り越えて、ついにママになりました!!~

出産日記 産後5日目① ~出産育児一時金の直接支払制度~

 出産日記 産後5日目① 

 ~出産育児一時金の直接支払制度~

 

退院予定日の朝になりました。
昨晩は初めて家族3人で過ごしました。母子同室も1日ぶりです。
新生児黄疸の治療のため、3時間毎の母乳+ミルク40mLを続けています。
母乳を飲ませてからミルクを作って飲ませるまでの数分の間、ベッドに寝かせるとベビちゃんは泣いてしまう。
母乳を飲んでいる時はすぐに疲れて寝ちゃっているのにね。
『背中スイッチ』は健在です。

母乳の前後には母乳量測定のためにベビちゃんの体重を測ります。
昨日は2~4gしか飲めなかったのに、12~16gも飲めるようになってきました。
1日毎の成長が著しくて驚いています。

夫は夜間は起きたり起きなかったり。
ちょっと「ふにゃ」っと声がしただけでママは目が覚めるのに、どうしてパパは気づかないんでしょうね。

 

さて、恒例の朝の検温が終わり、ベビちゃんは黄疸チェックの採血に行きました。
その間に私は最後の朝食をいただきます。

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そして、身支度を整えます。

そうそう、出産日からずっとお通じが出ていませんでしたが、ようやく出ました!!
トイレに行くタイミングがつかめないのと、いきむのが怖かったことも要因です。
2日前から緩下剤をもらうか迷っていましたが、出そうな気配があったため、自力で様子をみていたのです。
水分を多くとるように心がけたのと、お腹のマッサージをしたおかげですね。
これでスッキリです。

 

退院の準備をすすめていると、ベビちゃんが看護師さんと一緒に帰ってきました。
結果は……どきどき。
「ベビちゃんも一緒に退院できますよ!!」

よかったぁ。3人一緒にお家に帰れるね!!

ビリルビンの値は、16.3mg/dLと光線治療後(15.2mg/dL)より高くなっていましたが、退院可能な値でした。
そして、3日後に再検査に行くことになりました。それまで、3時間おきの母乳+ミルク40mLは継続です。
このまま自然に下がってくるといいけど。

 

そして、会計を済ませました。
夫が入院前に準備しておいたお金を持って、会計窓口に支払いに行ってくれました。
出産育児一時金の直接支払制度を利用できたので、その超過分を支払いました。
金額は8万円弱でした。予想金額内で安心です。
地域や病院によって、だいぶ金額は変わってくるようですね。
また、休日や時間外や深夜の出産だとさらに金額が追加されます。
入院前に出産準備として、事前に病院におおよその金額を確認しておくとよいですね。
ちなみに、私は個人のクリニックで休日等の追加料金は発生しませんでした。

 

出産育児一時金の直接支払制度について

出産育児一時金とは

出産するときには、たくさんの費用がかかります。
日本の公的医療保険の被保険者が出産したときに、出産費の補助として、1児につき420,000円が支給されます。これを「出産育児一時金」といいます。
ただし、産科医療補償制度に加入する医療機関等の医学的管理下における、妊娠22週以降の出産(死産を含む)の場合。制度未加入機関での出産・海外出産の場合は404,000円。
被扶養者が出産した場合、家族出産育児一時金として、同額が支給されます。

直接支払制度とは

出産育児一時金の請求と受け取りを、被保険者に代わって医療機関が行う制度です。2009年10月よりスタートしました。制度の利用は、出産予定の医療機関にて合意文書を取り交わすだけで済み、健保組合への申請は不要です。 これにより、医療機関等の窓口で支払う出産費用は出産育児一時金を上回った額のみとなり、あらかじめ多額の出産費用を用意しなくて済みます。

 

さて、退院の準備を済ませました。あとは沐浴実施をしてお昼ご飯を食べたら退院です。